新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は世界規模で大変な年となってしまいました。
そんな中におきましても、特定非営利活動法人 宮古島海の環境ネットワークへ格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
心より厚く御礼申し上げます。
昨年は、世の中が誰も予想しなかった未曽有の状況で、4月に政府により全国緊急事態宣言が発令され、沖縄県からは渡航の自粛要請、8月には県の緊急事態宣言が出されました。
私たちが活動する宮古島においても、夏より陽性者の数が増え、日本国内の他の地域以上に医療体制が逼迫する状況となりました。
当団体の活動も一時休止し、結果的に予定していた活動は半分となりました。
10月より活動を再開いたしましたが、環境教育では参加対象の限定や、海岸清掃では清掃後のお菓子の提供自粛など、様々な新型コロナウィルス感染拡大防止に努めてまいりました。
年が明けた今でも沖縄県の定める医療体制の逼迫度合いを示す基準が最高レベルのフェーズ5のままとなっております。
しかしながら、宮古島の海の環境に関しては未だ様々な課題が山積みになっております。
当団体としましては、島内、県内の感染拡大状況や行政の発表を注視しながら、引き続き感染拡大に努め、2021年も宮古島の海の環境を守り次の世代に残すため、これまで同様、地道に、ひとつずつ、目の前のできることから取り組んで参りたいと存じます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
さて、例年宮古島 海の環境ネットワークは通常総会から1年が始まります(理事会は除きます)が、本年も昨年同様に海岸清掃から1年を始めてまいります。
通常総会に関しましては、1月15日に実施する令和2年度理事会により決定の上、ご案内させていただきます。
議決後の正式決定となりますが、2021年2月5日の開催を予定しておりますので、万障お繰り合わせの上、ご出席下さいますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
宮古島 海の環境ネットワーク 代表理事