10月19日 海LoveLoveフェスタin石垣島2014 下見報告
10月19日に石垣島で「海LoveLoveフェスタin石垣島2014」が開催されました。
「海LoveLoveフェスタin石垣島2014」下見と、それにあわせて開催された「沖縄・台湾漂着ごみ対策交流事業」に参加いたしました事を報告させて頂きます。
「海LoveLoveフェスタin石垣島2014」は、「ごみは捨てるものではなく拾うものだよ!」を合言葉に、2009年から毎年石垣島の海岸を会場にして、海を愛する個人・民間団体・行政がネットワークを組んで実施している海岸清掃イベントです。
第6回目となる今年は、石垣島の中で北に面した吉原ヒュッタ海岸で行われ、650人もの参加者が、島内はもとより、県内、県外、海外より参集しました。
特筆すべきは、イベントにたくさんの高校生も参加していたことで、石垣島の海を美しく保ちたいという気持ちが世代を超えて共有されていることを目の当たりにすることができました。
宮古島 海の環境ネットワークでも、宮古諸島の海岸で定期的に海岸清掃を行っていますが、今回参加して得られた知見を活かし、さらに海岸清掃のネットワークが広がるよう努めていく予定です。
この海岸清掃イベントにあわせて、沖縄県の海岸漂着ごみ対策事業、発生抑制に係る普及啓発ワーキンググループが集まりました。
平成26年度の新たな事業として、台湾新北市の行政、民間団体の方々との国際交流が加わりました。
20日開かれたワークショップでは、沖縄と台湾の官民が入り交り、それぞれの地域の現状、問題点などの意見交換をしました。
双方も漂着ごみが多い地域ですが、行政や民間の取り組みには違いがあります。
お互いから学ぶものが多く、今後取り組んで行きたいこともいくつかでてきました。