10月26日 平成29年度沖縄県海岸漂着物対策推進事業 第1回沖縄県海岸漂着物対策推進地域協議会 報告

10月26日 平成29年度沖縄県海岸漂着物対策推進事業 第1回沖縄県海岸漂着物対策推進地域協議会 報告

10月26日に平成29年度沖縄県海岸漂着物対策推進事業 第1回沖縄県海岸漂着物対策推進地域協議会(宮古諸島)が開催され、無事終了いたしました事を報告させて頂きます。

この会議は、沖縄県や宮古島市などの行政機関と漁協やNPOなどの民間団体が連携し、海岸の漂着物対策を効果的・効率的にすすめるために行われています。
2年半ぶりの開催です。これまでの海岸漂着物対策に関わる事業の概要、今後の実施計画などについての中で、今年度は、宮古島、多良間島全域に漂着するゴミの量を調べる全踏調査が行われること、また、近年問題となっている極小の漂流・漂着ゴミ、マイクロプラスチック調査概要やプラスチックなどから流出する有害物質の影響について話がありました。

ボランティア海岸清掃に関しては、回収した漂着物をボランティア自身がクリーンセンターへ自己搬入することが原則ですが、ゴミの量の多さ、日曜日にクリーンセンターが空いていない、などの理由でボランティアの負荷が大きく、ボランティアのみによる自己搬入が難しい問題があります。
民間側から漁協や当NPO、そして沖縄県環境整備課などから意見がだされました。今後、県と宮古島市、そして民間交えて進展があることを願います。


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海岸清掃事業

海岸清掃への参加は、海ゴミを減らすために行動するきっかけとなります。
定期的なボランティア海岸清掃の主催や、島内の海岸清掃の情報共有にも力を入れ、宮古島に住む人々や観光客、そして海岸周辺に住む生きもの全てにとって「優しい海岸」を有する宮古島を目指して活動して参ります。
 

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