11月30日 多良間小学校 出前授業 報告
11月30日、多良間小学校6年生の総合学習の授業で、漂着ゴミ調査の環境教育プログラム授業を行い、無事終了いたしました事を報告させて頂きます。
多良間島での漂着ゴミの環境学習は今年で6回目となります。例年、北風が強い中の活動なのですが、今年は晴れて汗ばむ陽気の中での活動でした。海岸で漂着ゴミを回収し、ICC(インターナショナルコースタルクリーンアップ)基準に基づいて分類し数える調査と、5ミリ未満のマイクロプラスチック調査を実施しました。
今回の調査でも、日本全体のゴミ調査結果の平均と比べ、硬質プラスチック破片が多かったですが、そのほか、歯ブラシや靴底、ハンガーなどの普段の生活で使うものが目立ちました。
児童たちは、陸で捨てられたゴミが海岸のゴミになるしくみを知り、これまで何気なくゴミをポイ捨てしてしまっていた人たちも、これからはしない、といった感想を言ってくれました。
参加された皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。