10月12日 宮古高校「職業人対話」 報告
10月12日(水)、宮古高校2学年向けの「職業人対話」という授業の中で、環境分野で講師として参加させていただき、無事終了いたしました事を報告させて頂きます。
「職業人対話」は、「まちづくり」に関する探究活動において、地域の職業人と直接話をする場を設けることで、地域の課題解決に関してグループで立てた問いに対して助言を求めたり、更なる情報を得たりすることにより、問いのよりよい答えを導こうとする取り組みです。
今年も、昨年に引き続き、宮古島海の環境ネットワークの代表理事である春川淳が講師として参加いたしました。
サンゴの保全をするために、どんな取り組みをしているか? サンゴの白化対策について・・・といったサンゴに関する質問や、ゴミを減らすために一人ひとりが何をしなければならないか、ボランティア海岸清掃で集めたゴミはどこへ行くのか・・・といったゴミ問題に関する質問などが出てきました。
「サンゴの白化」「海ゴミ」・・・よく耳にする言葉かもしれませんが、いざ、それがどうして問題なのか? と問うと、答えにつまってしまうことがあります。
自分事としてとらえ、自分に何ができるかを考えるためには、「なんとなく聞いたことがあるから問題なのだろう」ではなく、どうして問題なのか、ということを考えなくてはならないと思っています。
自分たちでネットで様々な情報が調べられますが、現場で活動する人から直接聞いた話を整理して、よりよい答えを導いてもらえたらよいなと思いました。
参加された皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。