3月3日 沖縄県海岸漂着物地域対策推進事業に係るワークショップ 報告
3月3日に沖縄県海岸漂着物地域対策推進事業に係るワークショップに参加いたしました事を報告させて頂きます。
沖縄県海岸漂着物地域対策推進事業のうち、発生抑制対策に係る事業の一つとして、おきなわサンゴ礁ウィーク2014の開催に合わせて行われた「おきなわ海ごみワークショップ」に参加してきました。
参加したのは、この事業のワーキンググループの構成員の他、沖縄本島、石垣島、西表島、久米島、宮古島で海岸清掃活動をしている個人や民間団体、そして沖縄県の関係者や海上保安庁第11管区の関係者など40名ほどです。
前半は、ゲストスピーカー講演です。
一般社団法人JEANの事務局長である小島あずさ氏が日本やハワイ、アラスカにおける海岸漂着ゴミの状況について、NPO法人パートナーシップオフィスの理事、金子博氏が山形県におけるクリーンアップ作戦の事例紹介をしてくださいました。
後半は、「海ごみゆんたく」
4名ずつの小さいグループに分かれ、海ごみに係る問題点を出し合って共有しました。
それぞれの地域で活動している人たちからは、海岸清掃活動へ参加する人が増えない、拾った漂着ゴミの運搬の負担が大きいなど共通した問題があげられ、キーワードとして、行政と民間の連携、大人への環境教育、海辺に親しむ、などがでました。
各地域で活動している人たちとのつながりが深まってよかったです。