1月23日~25日 沖縄・台湾漂着ゴミ対策交流事業 報告

1月23日~25日 沖縄・台湾漂着ゴミ対策交流事業 報告

1月23日~1月25日の3日間、台湾において開催された、沖縄県の「沖縄・台湾漂着ゴミ対策交流事業」に参加し、無事終了いたしました事を報告させて頂きます。

沖縄・台湾漂着ゴミ対策交流事業は、平成25年度の沖縄県漂着物対策事業の一環で、第1回目は、昨年10月に石垣島で行われました。2回目の今回は、沖縄県環境整備課の方々と環境関連団体のワーキングメンバーが、台湾を訪れました。

沖縄・台湾双方の団体による活動報告プレゼンテーション、行政と民間に分かれ、テーマ別に分かれて沖縄と台湾で協力・交流しながらできることは何か、について意見交換が行われました。
また、台湾NGO主催の海岸清掃活動にも参加。
同じような地理でも、漂着するゴミがずいぶん違いました。
海流のせいもあると思いますが、リサイクルゴミに関する政策の違いも多いと思います。
台湾では、漂着であっても、ペットボトルを回収するとお金になるので、海岸にはペットボトルにはほとんど落ちていませんでした。

とても活発な意見交換があり、「お互いの活動情報や、教育プログラムの教材などの情報を共有するウェブサイトの立ち上げ」「同日に、沖縄と台湾で海岸清掃活動を行う」「定期クルーズ船などを利用して、子どもたちの交流」・・・など、たくさんの夢のプロジェクトが発表されました。

最後に今後も継続していく2国間の交流のキャッチフレーズを考え、「沖縄・台湾 海を愛する距離はゼロ」となりました。
台湾の方々は若い世代で環境に関心がある人が多く、お会いして話をしていくなかで、とってもパワーを感じました。
日本もがんばらないといけないなと改めて思っています。


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海岸清掃事業

海岸清掃への参加は、海ゴミを減らすために行動するきっかけとなります。
定期的なボランティア海岸清掃の主催や、島内の海岸清掃の情報共有にも力を入れ、宮古島に住む人々や観光客、そして海岸周辺に住む生きもの全てにとって「優しい海岸」を有する宮古島を目指して活動して参ります。
 

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